今日は短いコマ撮りアニメ。 本格的にアニメーションというほどではなく10コマとか2〜30コマくらいまでの短いコマ撮りを撮ってPhotoshopのタイムラインのウィンドウを使って処理をして、GIF動画という音の無い、ずっと動き続けるループアニメーションを作ってみます。
カメラの露出はM(マニュアル・モード)でシャッタースピード、絞り、ISO感度は固定して、一コマずつ明るさが変わったりしないようにします。ピントもMF(マニュアル)で、人物に合わせて固定しておきます。
カメラは三脚に固定して、全てが固定された状態にしておきます。
そうしたら、ちょっとずつ動いて、止まって、動いて、止まってを繰り返し、その度にシャッターを切っていきます。
そうしたらコマ撮りした写真をPhotoshopに読み込みます。 gifアニメを作るためにはタイムラインというウィンドウを立ちあげます。
タイムラインの中にメディアを追加
そこにコマ撮り写真を読み込みます。
読み込むと、まずはビデオグループ1の中にビデオとして読み込まれます。
左下にフレームアニメーションに変換というボタンがあるので、それをクリック
一旦フレームアニメーションに変換されるので、ここで全てのコマを選んで時間を0.1秒にしてあげます。
そのあとは「ファイル」項目から「書きだし」→「web用に保存」で書きだします。
一旦gifに変換するためのウィンドウが立ち上がるので、これで保存すれば完成です。
因みにPhotoshopでは一コマ0.1秒ではなく0.01秒単位でも設定できるので 下のように0.03で設定すると高速で動かせるようにもなります。
gifはウェブを見る事のできるブラウザーに投げ込んだり、ウェブサイトやメール、snsに貼るとかってにずっと動き続けるループアニメで、音はでませんが、容量も軽く、ちょっとした音声無しの広告や動くアイコンなどにも使われます。 gifを作るスマホアプリや、gif生成サイトなどもあるので、自分に合った方法でつくって見てはいかがでしょう?